12.引っ張って伸ばすステッチ
かぎ針刺繍ならではの特性を利用したステッチ
引っ張って伸ばしてロック
タイトルを何とするか迷いましたが、そのまんま「引っ張って伸ばすステッチ」としてみました。
一般的な針刺繍では「針を出して〜針を入れる」が一目の長さですよね。アリワークはかぎ針刺繍なので、「ループを引っ張って伸ばす」と伸ばした長さが一目の長さになります。これは簡単ですね。
でも、たとえば、針刺繍のサテンステッチのように糸を並べて面を埋めたいとき、アリワークで単純に往復すると・・・
ループが「次のループ」に引っ張られてズレてしまい、綺麗に並んでくれません。
なので、アリワークでは引っ張って伸ばした後には必ず小さなチェーンステッチを刺して伸ばした目をそこで固定(ロック)します。
「引っ張って伸ばしたらロック」を覚えておいてください。
ぁ、たま〜に、ロックしないステッチもあるので、それはまたいずれお話しますね。
引っ張って伸ばすことはさまざまなステッチに使われます。この章では「引っ張って伸ばしてロック」をまず理解していただくために、ごくごく簡単な二種を取り上げてみました。
それでは、動画をご覧ください。
タイトルを何とするか迷いましたが、そのまんま「引っ張って伸ばすステッチ」としてみました。
一般的な針刺繍では「針を出して〜針を入れる」が一目の長さですよね。アリワークはかぎ針刺繍なので、「ループを引っ張って伸ばす」と伸ばした長さが一目の長さになります。これは簡単ですね。
でも、たとえば、針刺繍のサテンステッチのように糸を並べて面を埋めたいとき、アリワークで単純に往復すると・・・
ループが「次のループ」に引っ張られてズレてしまい、綺麗に並んでくれません。
なので、アリワークでは引っ張って伸ばした後には必ず小さなチェーンステッチを刺して伸ばした目をそこで固定(ロック)します。
「引っ張って伸ばしたらロック」を覚えておいてください。
ぁ、たま〜に、ロックしないステッチもあるので、それはまたいずれお話しますね。
引っ張って伸ばすことはさまざまなステッチに使われます。この章では「引っ張って伸ばしてロック」をまず理解していただくために、ごくごく簡単な二種を取り上げてみました。
それでは、動画をご覧ください。
下の画像をクリックすると別ウィンドウでYoutube動画が開きます
下の画像をタップするとYoutubeで動画が開きます
ジグザグに刺すステッチ
まずひとつめ。名前はないけど「ジグザグに刺すステッチ」です。
「引っ張って伸ばしてロック」は「ジグザグに刺すステッチ」を刺してみるとすぐ理解できると思います。
このステッチはサテンステッチに似た「ロードステッチ」に応用されます。ロードステッチはとてもよく使われるステッチの一つです。
まずひとつめ。名前はないけど「ジグザグに刺すステッチ」です。
「引っ張って伸ばしてロック」は「ジグザグに刺すステッチ」を刺してみるとすぐ理解できると思います。
このステッチはサテンステッチに似た「ロードステッチ」に応用されます。ロードステッチはとてもよく使われるステッチの一つです。
ロードステッチは針刺繍でいうところのサテンステッチに似ています。ロングチェーンステッチをロックしながら並べて面を埋めます。
糸だけで刺すロードステッチ、ビーズのロードステッチ、ザルドーシ(金属モール)のロードステッチなどがあります。
ロードステッチは針刺繍でいうところのサテンステッチに似ています。ロングチェーンステッチをロックしながら並べて面を埋めます。
糸だけで刺すロードステッチ、ビーズのロードステッチ、ザルドーシ(金属モール)のロードステッチなどがあります。
ボタンホールステッチ(ブランケットステッチ)
もう一つ見ていただいたのは「ボタンホールステッチ」です。「ブランケットステッチ」と言われることもあります。現地の言葉で何と言うかは・・・わかりません。このステッチでボタンホールをかがることもなければ、毛布のふちかがりをすることもないんだけど、見た目が似てるのでそう呼んでいるようです。
一番の特徴は離れたところに刺しておいて、引き出したループを元のほうに向かってひっぱる。ということです。最初に伸ばしたループは引っ張ることで小さくなり、後のループだけ長く残ります。
面に色のグラデーションをつけたいときなどによく使われるステッチで、両側に刺すダブルボタンホールステッチやチェーンステッチと組み合わせたショートアンドロングステッチなどに応用されます。
使う機会は多いので覚えておいてください。
もう一つ見ていただいたのは「ボタンホールステッチ」です。「ブランケットステッチ」と言われることもあります。現地の言葉で何と言うかは・・・わかりません。このステッチでボタンホールをかがることもなければ、毛布のふちかがりをすることもないんだけど、見た目が似てるのでそう呼んでいるようです。
一番の特徴は離れたところに刺しておいて、引き出したループを元のほうに向かってひっぱる。ということです。最初に伸ばしたループは引っ張ることで小さくなり、後のループだけ長く残ります。
面に色のグラデーションをつけたいときなどによく使われるステッチで、両側に刺すダブルボタンホールステッチやチェーンステッチと組み合わせたショートアンドロングステッチなどに応用されます。
使う機会は多いので覚えておいてください。
これでレベル0は終了です。これからも月に2〜3回更新を目標にいろんなステッチなどご紹介していきますね。Youtubeチャンネルの登録もよろしくお願いします。
これでレベル0は終了です。これからも月に2〜3回更新を目標にいろんなステッチなどご紹介していきますね。Youtubeチャンネルの登録もよろしくお願いします。
2024年9月12日